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可搬式消防ポンプ保管時の注意事項

日頃は、弊社製品をご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます。

可搬式消防ポンプは製品の性質上、長期間保管されることが多い機械です。
そのため、適正な保管をしていただくことにより、消防ポンプの性能を十分発揮することができます。
以下の点にご注意ください。

  1. 必ず、ガソリンは満タンの状態にしてください。
    燃料タンクは、常に満タンの状態で保管していただくよう、心がけてください。燃料タンク内にガソリンが少ない場合、タンク内に多くの空気が残り、タンク内の結露や材料の酸化などにより、サビが発生しやすくなります。
  2. ガソリンの使用期限は半年です。
    古いガソリンは機器の性能に大きく影響しますので、常に新しいガソリンをご使用ください。
    ガソリンは、長期間保管しているとガソリン自体が劣化し、エンジンに悪影響を与える成分に変化してしまいます。エンジンの部品であるキャブレターやインジェクション(燃料噴射部分)が劣化ガソリンの成分によって、正常に作動しなくなる事例が多くあります。常に満タンの状態で保管していただくよう、心がけてください。燃料タンク内にガソリンが少ない場合、タンク内に多くの空気があるようになり、気温の変化による結露やタンク内材料の酸化などにより、サビが発生しやすくなります。
  3. 取り扱い説明書を参考にしてください。
    消防ポンプには、いろいろな機種があります。最適な保管方法は取り扱い説明書に記載してありますので、もう一度、熟読していただくことをお勧めします。
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